年のはじめに

龍と鳳凰が堂々と姿をみせてくれた

少し前のこと。

 

そして時が変わり

3.11

生存の鍵が

盲目だったわたしたちの心に落とされた。

 

星々が廻っている

わたしたちに星のほんとうの姿は見えず

輝きだけが微かに届く。

 

地上のオーロラの花々は咲き乱れ

恍惚の美を体現してくれる

空を映す鏡は

わたしたちの胸にもある。

 

 

ただわかること

 
今この瞬間だけ生きてる

 

 

後は終ってる過去とわからない未来

 

 

焦点を合わせれば
マインドは何もかもから自由
何もかもが輝きだす

今と永遠は途切れることがない

 

 

ずっと一緒にいてくれた友


花が無い生活は考えられないくらい
どんな時も 一輪でも。

どんな芸術も 花一輪にさえ及ばない。
折られた水の中でさえ
完璧な美しさで咲き薫る花。

それは花だけでなく
自然の創造物全てが形作る美。

推拙に無尽蔵に造り出す事よりも
今ある
この完璧な自然の被造物を「生かす」事に、

喜びと命の道があるように

私たちのからだや心や身近な存在に
気がつかない大きな恵みが内在している
心を澄ませて鎮かに感じれば いつもここにある広い世界に
もっとのびのびと息ができ 

全てが美しく脈動し備えられている

沈黙の姿
存在が生命 活動が愛 姿の表れが言語。

かけがえのない調和に佇む彼ら 

そして呼吸とともに 一緒になれる私たち 

彼らなしの私たちは無い
共にいることが無上の愛。

 

いのちの観方が変われば

 

わたしたちは もっと

に息づくことができる。

 

昔も未来も

そのときそのときに在る自分

今を選んでいる自分

 

振り返れば

過去はもう変わっている。

どんなことも形を留めず

 

合わせ鏡をみつめるとき

果てしなく続く姿が見える

 

からだの内を感じるとき

果てしなく拡がる空間がある

 

私とあなたをつなぐもの

時には

それがあまりにも はっきりして

空間も時間も超える。

 

形なき音楽や言葉や光

空気や感覚に

私たちは満たされる

 

満たされているもの

それがいのち

 

ただ器がみえるだけ

すべては表面の幽かな影がみえるだけ。

 

なにもないものに満ちている

それがいのち

 

我らの誕生は、

ただ眠りと忘却とに過ぎず。

我らとともに昇りし魂こそ、

生命の星。

かつて何処かに沈みて、

遙より来れり。。。

 

Our birth is but a sleep

and a forgetting:
The Soul that rises with us,

our life's Star,
Hath had elsewhere its setting,
And cometh from afar:...

 

ーWordsworthー

© 2013 Hiori Leia

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